「くも膜下出血 SAH(subarachnoid hemorrhage)」東京顕微鏡歯科診療専門歯科衛生士YU

  • 2018.01.28 Sunday
  • 13:36

脳血管障害(脳卒中)の分類

虚血性「脳梗塞」(脳の動脈が詰まり血行が途絶する)

出血性「脳内出血」(脳の細い動脈が破裂し、脳実質内に出血する。被殻出血が最も多い。)

   「くも膜下出血」(脳動脈瘤の破裂などにより、くも膜下腔に出血する)

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くも膜は脳と脊髄を覆う3層構造の髄膜のうち、外から外膜、くも膜、軟膜とある。くも膜下腔はくも膜と軟膜の間の広い空間で、脳脊髄液で満たされています。くも膜下出血は何らかの原因によりくも膜下腔に存在する脳表面の動脈が破綻することにより生じます。くも膜下出血の原因として最も多いのは、脳動脈瘤の破裂によるもので、80%以上を占めます。他には脳動脈奇形、外傷などがあります。

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破裂脳動脈瘤の好発部位として

前交通動脈(32.9%)内頚動脈ー後交通動脈動脈分岐部(29%)中大脳動脈分岐部(21,4%)の3つが上げられます。

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男性は50歳代がピークで、それ以降は発症数が減少する。女性は50〜70歳代で発症数が増大し、70歳後半がピークになります。男女比は男:女=1:2で女性に多いです。男性より女性の方が高齢になってからくも膜下出血を発症しやすい理由として閉経後のエストロゲンの減少が関与している可能性が高いと言われています。エストロゲンには脳動脈の瘤化を防ぐ作用があると言われ、閉経期後のエストロゲン減少に伴い脳動脈瘤が新たに発生したり、動脈瘤が増大、破裂しやすいと考えられています。

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脳動脈瘤の破裂により、突然の激しい頭痛、意識障害、悪心、嘔吐をきたします。典型的な症状は今まで経験したことのない突然の激しい頭痛です。頭部CTでヒトデ型高吸収域などがみられる。CTで出血が確認できない場合、MRI検査。CT、MRIでも出血が確認できない場合は髄液検査などを行う。

 

くも膜下出血の三大合併症

1 再出血(発症後24時間以内が多い、死亡率高い)

2 脳血管攣縮(72時間後〜2週間後)

3 正常圧水頭症(数週、数ヶ月後に認知症、尿失禁、歩行障害など)

 

ご参考までにどうぞ ^^

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